2013年のさいたま市長選挙の動静

2009年のさいたま市長選挙では6名が立候補し、相川宗一市長の長期政権に反対する立場として、民主党系などから支援を受けた清水勇人氏が初当選した。

2013年5月の選挙に向けて、北区を中心に支持者も多い吉田一郎議員が一番乗りで立候補。そして、清水勇人市長も出馬を表明した。

さいたま市は、旧浦和市と旧大宮市が対立構造にあり、同じ党内でも、特に自民党は旧浦和(主に相川氏支持)と、旧大宮(反相川)が対立していたが、相川氏が敗北したことで会派なども1つにまとまりつつあった。
そんな中でも、自民党の埼玉県議とさいたま市議は常に対立構造にある。
2012年末の衆議院議員挙では勝利し、2013年夏の参議院議員選挙でも勝ちたい自民党は、5月に行われる政令指定都市であるさいたま市の選挙でも勝ちたいところだが、市議団の推薦する候補と県議団の推薦する候補がまとまらず、本部への一任ということで紆余曲折がありながらも、県議の長沼威氏が出馬することに決まった。

それ以外の候補では、共産党系の候補として旧岩槻市議の大石豊氏が出馬する意向で、全回の選挙にも出馬した中森福代氏も出馬を検討している模様。

2013年4月2日現在。

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