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2013年さいたま市長選挙の投票率は37.98%

2013年の速報情報から計算

当日有権者数 981,705人
投票所での投票数 298,737 (30.43%)
期日前投票数 73,014人 (7.44%)

投票総数 372,896人
投票率 37.98%

過去の投票率
2009年 42.78%
2005年 35.51%

投票速報

2009年さいたま市長選挙の政党推薦別の結果

2009年に行われたさいたま市長選挙は地域、支持政党などによって結果が異なっている。

立候補者は以下の6名

松下裕 日本共産党系
清水勇人 民主党系だが、2009年2月までは自民党。2009年の選挙では、後のみんなの党からも推薦を受け、民主党埼玉県連の指示を受け衆議院埼玉5区(大宮など)の枝野幸男が選挙対策本部長になっている。
中森福代 自民党系
相川宗一 自民党系
高橋秀明 自民党系
日下部伸三 自民党系

これをまとめると
日本共産党系 松下裕
民主党 清水勇人
自民党系 中森福代、相川宗一、高橋秀明、日下部伸三
となる。

2009年の選挙結果を政党別にすると次のようになる。

当日有権者数 953436人
政党 投票数 有権者に占める割合
日本共産党 27,448 2.88%
民主党 155,966 16.36%
自民党 220,453 23.12%

2009年の選挙では自民党系の得票数の方が多かったが、4つに分裂したため、民主党系の清水氏が当選。
2013年の選挙では自民党系は最終的に長沼氏に一本化している。

さいたま市長選挙が告示、4名が届け出

任期満了に伴うさいたま市長選挙が2013年5月5日に告示され、4名が立候補を届け出た。
投開票日は5月19日。
立候補したのは

清水勇人 (51) 無所属 現職
吉田一郎 (49) 無所属 前さいたま市議
大石豊 (53) 無所属、共産党推薦 元岩槻市議
長沼威氏 (63) 無所属、自民・公明推薦 前県議

の4名。

さいたま市選挙管理委員会 立候補者情報

継続か刷新か 4候補の舌戦スタート MSN産経ニュース

さいたま市長選告示、現新4人が立候補届け出 読売新聞
さいたま市長選に4氏届け出 現職と新人3人 共同通信
4氏が届け出=さいたま市長選 時事通信

埼玉県警が選挙違反取締本部を設置

毎日新聞によると、4月18日、2013年5月に行われるさいたま市長選挙の選挙違反取締本部を設置した。
本部長以下126名。
2009年は、文書の頒布や掲示の違反による警告が11件あったとのこと。

選挙:さいたま市長選 取締本部を設置 /埼玉 毎日新聞
県警が選挙違反 取締本部を設置 さいたま市長選 東京新聞

2013年のさいたま市長選挙の動静

2009年のさいたま市長選挙では6名が立候補し、相川宗一市長の長期政権に反対する立場として、民主党系などから支援を受けた清水勇人氏が初当選した。

2013年5月の選挙に向けて、北区を中心に支持者も多い吉田一郎議員が一番乗りで立候補。そして、清水勇人市長も出馬を表明した。

さいたま市は、旧浦和市と旧大宮市が対立構造にあり、同じ党内でも、特に自民党は旧浦和(主に相川氏支持)と、旧大宮(反相川)が対立していたが、相川氏が敗北したことで会派なども1つにまとまりつつあった。
そんな中でも、自民党の埼玉県議とさいたま市議は常に対立構造にある。
2012年末の衆議院議員挙では勝利し、2013年夏の参議院議員選挙でも勝ちたい自民党は、5月に行われる政令指定都市であるさいたま市の選挙でも勝ちたいところだが、市議団の推薦する候補と県議団の推薦する候補がまとまらず、本部への一任ということで紆余曲折がありながらも、県議の長沼威氏が出馬することに決まった。

それ以外の候補では、共産党系の候補として旧岩槻市議の大石豊氏が出馬する意向で、全回の選挙にも出馬した中森福代氏も出馬を検討している模様。

2013年4月2日現在。

長沼威氏、埼玉県議を4月1日付で辞職

毎日新聞の報道によると、5月に行われるさいたま市長選挙に立候補している長沼威氏は29日、細田徳治県議長に辞職を願い出て許可された。
4月1日付で辞職する。

長沼威氏は南8区(さいたま市桜区)選出。

選挙:さいたま市長選 大石氏、出馬の意向 共産などが要請 /埼玉

自民党本部の推薦を受け長沼威氏が市長選に出馬へ

自民党埼玉県連は同幹事長で県議の長沼威氏が、自民党本部の推薦を受けたことから2013年5月のさいたま市長選挙へ無所属で出馬する意向を3月19日までに固めた。
読売新聞の3月18日の報道では、非公開の県連役員会で「党本部として何も機関決定がないことが報告された」ことから推薦がないことで市長選への出馬を長沼氏は断念するとされていたが、党大会の前後に関係者が石破幹事長や河村党選対委員長などと面談し、党本部の推薦を取り付けたようだ。

埼玉新聞には長沼氏の発言として「時期的にぎりぎりの状態だが、形が整えば選挙になる。このゴタゴタで逆に(保守系関係者が)まとまってきている。市の発展のため一体となって戦う」と掲載されている。

一方で、自民党県連と対立構造にあるさいたま市の自民党市議団は青羽健仁氏の擁立を目指していた。党本部の推薦に従うという確認書を交わしていた関係で、青羽市の擁立は断念し、長沼氏を支援する構造になるようだ。

選挙:さいたま市長選 自民本部、長沼氏推薦へ 県連、週内にも出馬決定 /埼玉 毎日新聞
さいたま市長選、長沼氏が出馬へ 党本部推薦決定 埼玉新聞
さいたま市長選 長沼県議が出馬へ 東京新聞
さいたま市長選、自民県連幹事長が出馬断念へ 読売新聞

次のさいたま市長選挙は2013年5月19日投開票

2009年に就任した清水勇人市長の任期は2009年5月27日から2013年5月26日まで。

5月26日に任期終了となり、後任市長を決める必要がある。
これに伴い、さいたま市選挙管理委員会は2013年1月23日に、市長選の日程を5月5日告示、19日投開票と決定した。

立候補予定者には3月19日に立候補予定者説明会が開催され、3月頃から立候補表明が相次ぎ、選挙活動が活発化する。

さいたま市長選挙の期日
さいたま市長選挙の立候補予定者(確認団体)説明会